山葵と生姜はレシピに困ったときの救世主
私が作る料理は主に有り合わせです。冷蔵庫を開いてからが瞬発力勝負です。瞬時にイメージ出来たときは、結構快感です。色んな組み合わせがあるので、テレビなどでのレシピ収集は欠かせません。特に自分の好きな分野は、見ながらテンションが上がります。
食べるラー油や塩麹など、話題になるものは多々ありますが、山葵と生姜は私のツートップです。どちらもご飯のお供には欠かせません。ご飯に麺つゆ、そこに卵、そして山葵。麺つゆの風味、卵のコク、それらを山葵がさっぱりとまとめてくれます。生姜ご飯の場合は、刻んだ生姜とミョウガを麺つゆで和え、仕上げに鰹節をパラっと。とてもさっぱりと食べれるので、暑い時期にはよく食べています。生姜とミョウガと豆腐の組み合わせも好きなので、このレシピもよく使っています。
天ぷらを食べるとき、子供の頃はソースか醤油でした。山菜の天ぷらを食べるようになってからは、塩派になりました。私はあるとき思いました。山葵だと。天ぷらと山葵は初めて食べる組み合わせでしたが、天ぷらの油感を忘れさせてくれるさっぱり感でした。以降、揚げ物は山葵で食べています。冷蔵庫に山葵や生姜が無いと若干焦ってしまいます。冷蔵庫を開け、レシピが思い浮かばないときでも、山葵か生姜を目にすればイメージが湧いてきます。困ったときの何とやらと言いますか、山葵と生姜には本当に助けられてます。それ故、無いと若干焦ります。この二つは、私にとっての救世主かも知れません。